page.3だってだってだって、面倒くさいんだもん
今日は面倒くささについてのお話。
「シングルアクション」とか「無詠唱」とか、お好きでしょう?皆さん。
そして、そんな皆さんはウイスキーはお好きだろうか。
私はまだ、あの美味しさがよく分かっていない。
悪酔いしにくいので、会社の人と飲むときはよく飲むくらいである。
面倒くさい飲み会のときは、美味しくお酒を飲まない。
ウイスキーにも失礼な飲み方をしているが、
そもそも、そんな飲み会がある方が一番失礼だ。
飲み会で何か嫌なことがあったとかでは決してない。
さて、ウイスキーを注文するときに「シングル」「ダブル」という注文が出来る。
これは注文する際の、量の呼び方なので、バーに行ってみたい人は覚えておこう。
シングル=30ml ジガー =45ml ダブル =60ml
30mlがショットグラス1杯分くらいと思ってくれれば。
なお、ウイスキーのアルコール度数は40度前後。
お酒普段飲まない方は、炭酸水で割ったハイボールにしておきたい。
お酒強いかな?って思うレベルで大体8度くらいのレベルだ。
それで、大体アル中御用達のス●ロングゼロよりちょっと低い程度である。
「ぼっちのための、楽しい飲み歩き講座」という記事も考えているが、
それはまた次の機会に。
◎面倒くささを引き起こす『トリプルアクション』
さて、家に帰ってきてご飯を作ろうと思ったけれど、
布団に倒れこんだらもはややる気はなく、スマホで動画を見ていたら、
明日になってしまっていたなんて経験はおありだろうか、私は稀にある。
人間がある動作に対して、面倒くささを感じるのは、
ある動作を行うのに「3つ以上の動作(トリプルアクション)」以上のものは、
やる気が持たなくなるという現象のせいだ。
逆に、スマホで「開く」→「(動画)などを見る」のように、
ダブルアクションまでだと、そこまで抵抗なくスッと行える。
逆に、料理を作ろうと「食材を探す」→「何を作るか決める」→「作る」
みたいに一気にアクションが増えるとやる気なくなる。
コンビニの食事であってもそうだが、「温める」→「食べる」や、
「開ける」→「食べる」のようなダブルアクションになっているものは、
あれも一種のファストフードと言っていいかと思う。よく考えられている。
つまり、何か動作を行う場合、「ダブルアクション以内」に収めれば、
ある程度までは面倒くささがコントロール出来るということだ。
なお、一度横になると、「起きる」がアクションとしてカウントされるため、
かなり動作が重くなる。家の起点が布団の人は気を付けたい。
◎全てをシングルアクションに、が目標
いくつか、動作の簡略化のためのヒントを記載しておく。
プライベートにPDCAを持ち込んではいけないなんてことはないのだ。
(出掛ける時)
・物の置く場所を固定し、「探す」動作を削減する
→財布や鍵は玄関近くに固定し、衣服はちゃんとワードロープへ。
(勉強をするとき)
・1日に何をやったらクリアなのか、決めて「悩む」動作をなくす
→私の場合は、1記事を書く、1冊本を読むなどがクリア条件。
調子が乗ったとしても、それ以上はやらない。
(趣味など)
・読みたい本を、本を読める場所(ベッド、ソファなど)に置き、
「探す」動作をなくす。
などなど。とにかく「動作」をカウントしてみて、
それが多いものは必然と日常から遠ざかっているはずだ。
一度、日常を振り返って、心の声を聞いてみてほしい。
◎結論「面倒くささは、作れる」
簡単だ、工程数を増やせばいい。
面倒くささなしでやりたいなら、工程数をダブルアクション以下にしよう。
書きながら気づいたが、「探す」動作は本当に無駄が多い。
面倒に囲まれて動けない人は、「ゴミ袋を買う」→「捨てる」のコンボから始めよう。
2018.8.26 Hachi