月200時間残業の社畜が辿り着いたのは、シャッフルダンス漬けの日々でした。

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page.49「ダンスラッシュの新規譜面の取り方を考える」

今回は「ダンスラッシュ」の記事となる。

夏に始まったスパークフェスティバルに続き、

ほぼ全機種共通イベントが始まり、一気に新曲が増えた。

 

それに伴い、譜面傾向も一新され、

今までの踏み方以外の新しいムーブが可能になっている。

 

今回は今まで登場した譜面と新規譜面の違いと、

そのノーツの踏み方を考えていきたい。

 

毎度恐縮ではあるが、良いなと思った方は、

記事の下にあるスターをクリックしてくれると助かる。

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以下、目次だ。

 

1、新旧譜面の傾向について

・初期~第3世代に分けて考える

あくまでも筆者の所感となるのだが、

ダンスラッシュの譜面を考える上で、

大きく分けると「初期」「第2世代」「第3世代」に分かれる。

それぞれ具体的に見ていこう。

 

①初期(稼働開始~1回目Spark Festivalくらいまで)

傾向:音ゲー、基礎ノーツ重視

稼働開始初期、曲で言えば「Don`t stop!」や、

「Where the party at」などが幅を利かせていた頃の話。

 

当時はまだ譜面の作りが「リズムに合わせてノーツを踏む」、

音ゲー(もしくはDDR)のような作りとなっており、

シャッフルダンスをしやすいかと言われると、ややこしい譜面が多い印象。

 

譜面としては、単ノーツ、ランニングマンノーツ、スライド(Tステップ)ノーツ、

L字ノーツ(スポンジボブ、)など、基礎的なステップを使うノーツが登場。

この初期世代から始めた方は手探りで練習したのでは。

 

②第2世代(Gymイベント~DDRコラボイベント前くらいまで)

傾向:ダンス重視

曲としては「Hustar」「Forgetting machine」など、

スタンプイベントやジムイベントなどを経て、

曲数も増えて来ると同時に、プレイヤーも増えてきた萌芽期。

 

ジムイベントでは「〇〇トレーニング」というように、

各種ステップを重点的に登場させた譜面が多く登場すると同時に、

スライドノーツを多用する譜面など、バリエーションも多彩に。

 

この時期に登場したボス曲「Shiva」では、

途中で折り返すランニングマンノーツが出現。

初めてプレイしたプレイヤーに強い印象を残した。

 

③第3世代(Mission~現在)

傾向:複数ジャンルダンス、音ゲー

条件をクリアし、曲を解禁するMissionシリーズの2回目で登場した、

「Luminous Pajama」ではホールドノーツを使い、

2回転スピンが可能となるノーツが初登場し、

 

その後の第2回Spark Festivalでは、

ダンスラッシュ史上初めての試みとなる「Jumpstyle

Drum'n bass Step(DnB)」が可能となる譜面が登場。

以後、Jumpstyle譜面はちょこちょこと現れることとなる。

 

また、DDR曲が電撃移植されたコラボイベントでは、

「Electric Dance Music」「Drop the bounce」など、

「タタタン」というリズムの8分ノーツが増えた印象が強いのだが、

Spark Festivalのボスとして現れた「Set me free」では、

ついに8分の更に半拍の16分が現れたことで、

どうやってダンスをするのか、ダンスラ勢の頭を悩ませることとなった。

 

・ダンスラッシュの譜面難易度の難しさ

ざっくりとまとめてみたわけだが、どうだろうか。

ダンスラッシュのゲームの都合上、難易度を上げるとなると、

「物量を増やす」「密度を上げる」「速さを上げる」となるのだが、

これが見事に「踊りやすさ」とは正反対のベクトルとなっており、

「Set me free」はそこに一石を投じた形となった。

 

筆者の個人的な印象で言えば、

「踊りやすさ」かつ「譜面難易度」のバランスの上位は、

KAC前後に登場した、「Shiva」「Love 2 shuffle」「Catch our Fire」のイメージだ。

ランニングマン、Tステップ、スポンジボブなどのステップを、

見事なバランスで詰め込んで、綺麗に踊るには辛い難易度が出来上がっている。

 

もちろん、「Set me free」など譜面傾向が悪いわけではなく、

様々な形で譜面難易度が求められるのはとても良くて、

今後もどんどん多様性が増してくるのではとワクワクしている。

 

2、新規ノーツの踏み方を考える

最初に言っておこう、ダンスラッシュにおいて、

ノーツの取り方は自由」であり「踊り方も自由」だ。

 

プレイヤー一人一人の取り方、踊り方があって然るべきだし、

こう取らなくては、踊らなくてはいけない」という縛りは、

人に押し付けるべきではないことはハッキリ述べておきたい。

 

そこを踏まえて、踏み方の引き出しを増やして、

楽しむ方法を広げていくためのものと捉えて頂きたい。

加えて言えば、新しく始めたプレイヤーの一助になれば幸いである。

 

なお、下記の譜面動画はYoutube

「Takepu channel」様よりお借りした。感謝申し上げます。

 

・クランクノーツ(1:51~)

www.youtube.com

取り方:クリスクロス、ランニングマン、ブルックリン(ホーシング?)

 

古くは「Crazy shuffle」から登場したノーツ。

片足をホールドした状態で現れることも多く、

ジャンプして足を交差するクリスクロスで取ろうとすると、疲れる。

足を閉じて開く動作であれば取れるため、ブルックリンステップでも可。

筆者ではブルックリンとホーシングの違いが説明できないため、

出来れば調べてみて欲しい。

 

・逆Tステップスライドノーツ(0:39~)

www.youtube.com

取り方:Tステ、スライドノーツで出来るステップ全般

 

「Jelebi」が初出だった。情報提供感謝。

なお「最小三倍完全数」などでも出てくる。

通常のTステップが内側へ片足を捻りながら移動するのに対し、

外側へ足を捻り、Tステップを行うムーブとなる。

普通にやると足首の負担が大きいため、逆足で通常のTステでも良いが、

出来ると動作の幅が広がるため、練習したいところ。

 

・8分ノーツ

取り方:インディアンステップ、ツイスト

 

タタタンのリズムで3連符として振ってくるノーツ。

「Night&Day」では沢山振ってくるため練習にちょうどいい。

筆者はどうしてもインディアンステップで取ってしまうが、

横を向いてポニーステップで取ったりしても面白いかもしれない。

 

・16分ノーツ

どうするんだろうこれ。

 

・折返しランニングマンノーツ(0:23~)

www.youtube.com

 

取り方:バックランニングマン、回転ランニングマン

 

こちらも初出は「Shiva」、最近では「Night&Day」でも登場。

ランニングマンの途中で折り返して戻っていくノーツ。

2回ランニングマンして、バックランニングマンにスイッチしたり、

ランニングマンの途中で身体の向きを入れ替えたりと色々出来る。

 

・ホールド+8分ノーツ

「おーまい!らぶりー!すいーてぃー!だーりん!」などで登場。

片足のホールドを踏んだらすぐ8分ノーツが飛んでくるアレ。

取り方も何もないと思うが、ツイストしてみたり、

両足でぴょんぴょん飛んでみたり、色々出来る。

 

あくまで一例として紹介したが、

私はこんな踏み方してるよ!っていうのがあれば、

メールなり、Twitterなりで教えて頂ければ幸いである。

 

3、まとめ

色々と紹介をしたが、面白い譜面がたくさん出てきた印象なのだが、

シャッフルダンスのゲームという観点で言えば、

基本は「ランニングマン」と「Tステップ」なのだろう。

 

色々と手を伸ばすのも勿論楽しみの一つではあるが、

基礎をしっかりと固めると、ダンスそのものが綺麗になる。

 

筆者自身に対する自戒も兼ねて最後に書いておきたい。

 

上手くやりたいのであれば、練習が一番手っ取り早い。

 

色々試して、努力した先に踊れるようになるのはとても楽しい。

楽しさを自分の力で得る喜びを是非知ってほしい。

 

2019.9.17 Hachi

page.48「Neoswingのルーツとこれからを考える」

今回も「Neoswing」の話となる。

Neoswingについて事の起こりを考えながら、

今に至るまでの変遷とこれからについて考えていきたい。

 

なお、今回の記事を書くに至って、

Abeja Mariposa様のブログ「STRONGER THAN PARADISE 」と、

Youtube channelの各動画を参考にさせて頂いた。

この場を借りて感謝を申し上げたい。

 

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以下、目次だ。

 

1、Neoswingのルーツに関する考察

・TakeSomeCrimeとJustSomeMotionについて

事の始まりは2007年11月。Youtube channel「TakeSomeCrime」に、

Forscythe名義でダンス動画をアップしたことだ。

※Forscythe以外にはGuile、Ogg名義があり、

 それぞれダンスのスタイルが異なる。すべて同一人物。

 

この頃、ForscytheはTeckToniKのムーブがメインであり、

TeckToniKダンサー「Spoke」の影響を受けたダンスであった。

なお、Forscytheがダンスを始めたのも2008年であり、

そこから2年でここまでのダンスをしていることも驚きだ。

 

その2年後、2010年2月に投稿された、

Parov stelarの「Catgroove」でTSCは世界の目に触れた。

端話をすれば、当時「Catgroove」の制作者である、

Parov stelarは今と比べるとそこまでメジャーではなく、

どちらかと言えば、TSCのダンスが有名になり、

「使われている音楽はなんだ?」という形で有名になって行った。

 

事実、Parov stelarがForscytheにアプローチを掛け、

自身のイベントにてダンサーとして出演した経緯がある。

 

話が逸れたが、この動画投稿より9年経った今、

再生数は4900万再生を突破し、

チャンネル登録者は22万人を超えようとしている。

 

今でもTakeSomeCrimeにて様々な動画を投稿しているし、

彼の動画から学ぶことはとても多い。

是非、一度覗いてみて頂きたい。

 

そして、TSCの「Catgroove」の2年後、2012年12月に

JustSomeMotion」というYoutube channelにて、

Sven ottenが初めてのダンス動画を投稿。

 

その後、2本目の動画となるParov stelarの「All night」にて、

再生数5000万回を超え、注目を集め、現在に至っている。

 

このように時系列としては、TSCが先駆けとして、

TeckToniKを中心とした、Freestyleに近いダンスを行った。

その投稿の中でForscytheがElectroswingで踊った事がきっかけとなり、

Electroswingに合わせて、TeckToniKやVoguing、Popping、

Waacking、Charlestonを中心としたダンスを踊るという流れが出来た。

 

そして、それを更にSven ottenが体系化し、

ポピュラーな形に調整して「Neoswing」を作ったと言えるだろう。

 

2、Neoswingの変遷と変化

TSC → JSM → ?

上記のように、TSCとJSMが作り上げてきたNeoswing。

少しそれぞれの世代における特徴を考えておきたい。

 

①TakeSomeCrime「Forscythe」

Forscythe本人もインタビューの中で言っているように、

彼の元々のダンスのベースとなるのは「TeckToniK」だ。

そこにPoppingのボディウェーブや、Waackingのアームロール、

Voguingのバタフライ、そしてCharlestonのステップという、

様々な要素を散りばめたダンスとなっている。

型にはまらない、音楽を楽しむため、

踊りを楽しむためのスタイルと言える。

 

②JustSomeMotion「Sven otten」

ここからが正しい意味で「Neoswing」となる。

 

過去にも紹介した、各種Tutorialで使われているムーブで踊る。

その中に紹介されている上半身のムーブは「Waterdoll」「Pendulum」だが、

実際にはアームロール、アームラウンド、ポイントを始め、

TeckToniKのヘアスプレーなどもSven ottenは使用している。

そこに各種ステップが加わり、Neoswingが形成されている。

 

筆者の私見だが、腕を振る形のランニングマンなど、

リンディポップやCharlestonなどのSwing要素が強いように感じる。

 

③現在

これらTSC、JSMを経て、現在これらの系譜を受け継いだ形で、

Neoswingは少しずつ変遷を見せている。

 

具体的な個人名(チャンネル名)をあげれば、

Hit That JiveやSwingAllNight、Vico NEO、

SMILIN、NEILAND、PerfectSwingDance、Sly Mogulなど、

それぞれの形のNeoswingが生まれつつある。

(#Neoswingというタグでの投稿をしている方を選出)

 

それぞれのダンサーはもちろんベースはNeoswingであるが、

人によってPopping要素が強かったりと癖が異なっており、

改めてダンスの面白いところであると筆者は感じている。

 

3、まとめ

最後にTakeSomeCrimeのForscytheの言葉を贈ってまとめとしたい。

 

”Everyone moves in a different way.

Every body has a natural flow that is unique.

Of course, when learning to dance,it's best to look up to someone,

but it is inevitable that one's movements

deviate from the movements of another.”

 

「人によって動き方は違う。

誰もが独特の自然な動きというものを持っている。

もちろん、ダンスを覚えるには誰かの踊りを参考にするのが一番だけど、

人の動きは必ず他人の動きから逸脱するものなんだ」

 

※STRONGER THAN PARADISE 踊るシャーデー鑑賞記

「takeSomeCrime 独占!踊る空手インタヴュー」より抜粋

https://strongerthanparadise.blog.fc2.com/blog-entry-191.html

 

Electroswingの世界、Neoswingの世界も賑わいを見せる今、

これからもっとたくさんNeoswingに親しむ人は増えていくだろう。

 

その中で、大本としてForscythe、Sven ottenが作った、

「Neoswing」をまずは知ってほしい。

しっかりとした骨組み、基礎を作り上げれば、

その上に出来上がるダンスはきっと楽しいものになるはずだ。

 

貴方にとってのNeoswing、

ひいては理想のダンスを見つけて欲しい。

 

2019.9.5 Hachi(ElectroSwingSociety)

 

page.47「初めての人のTeckTonik+Neoswing」

今回はダンスジャンルの一つ「TeckToniK」に触れる。

Neoswing界隈ではよく出てくるジャンルであり、

割と頻出項目であることは確かだ。

 

TeckToniKに興味があるという方、

そもそもどういうダンス?ということから、

Neoswingで押さえておきたいポイントに触れていく。

 

以下、目次だ。

 

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1、TeckToniKというダンス

Neoswingに触れている方にはある程度馴染みがあるジャンルだが、

ダンスラッシュでダンスに触れた方にとっては、

少々耳慣れない単語ではないかと思うので、簡単に触れておこう。

 

出来る限り調べて書いているが、私見が多分に混ざっているため、

「これはこうなのでは?」という点があれば是非教えて頂きたい。

 

・TeckToniKというもの

2000年にパリにて流行したダンスジャンル。

発祥はベルギー発と言われており、その後フランスにて流行し今の形に。

ダンスの動画を見ていると、Vogueing、Wackingの影響が見える。

特に上半身のしなやかな動き、体重移動の仕方は、

Vogueingで使われているムーブを彷彿とさせるのだが、

Electro、Hardstyleといった曲調で踊られることも多く、

力強いキックに合わせて、ダイナミックに踊るスタイルは独自性を感じさせる。

細かい話の前に、まずは動画をどうぞ。

 

www.youtube.com引用元:「Tecktonik」  Katerina volkova

 

・TeckToniKの特徴

動作の中心となるのは上半身のムーブであり、

ダンスの8割くらいは主に腕を使う。

 

中でも、HairsplayHairtonikと呼ばれる、

頭を撫でるようにぐるりと腕を回す動作と、

(Hairtonikが正面に対して順回転、Hairsplayが逆回転?)

手首や腕を複雑に回転させるButterflyは特徴的。

そこに肘を支点に腕を回すWheelと、

指をさすPoint、腕を回すRoundで構成されている。

 

※色々調べたのだが、各ムーブの名前が正式なものかは不明で、

筆者が便宜上、聞いた範囲で表記している。

 

・TeckToniKらしさを作るリズム

筆者もNeoswingを踊る上でTeckToniKに触れたのだが、

練習して、いざ動画を撮ってみると何か違うことに気づく。

色々と試行錯誤してわかったことは、

 

キックのリズムに合わせてムーブを行う

全ての動作の基本はアップのリズムに合わせて行う

 

この2点で、特にムーブをアップのリズムで取ることは、

TeckToniKを行う上で重要となる。これはNeoswingでも同様だ。

 

因みに、「アップ」でリズムを取るというのは、

リズムに合わせて重心を上に上げるイメージだ。

キックに合わせて胸や肩で身体を上に引っ張る感じで動かすと〇。

 

それを意識して踊ってみたのがこれ。

www.youtube.com

試しにこの動画一番最初にやっているHairtonik<Pointを、

「アップ」を意識せずにやってみて欲しい。

リズムに乗っている感じが出ずに、動きが単調になるだろう。

 

その点から、「全てのムーブをアップで行う」ことは、

TeckToniKだけでなく、NeoswingでTeckToniKのムーブを使う際にも、

有用なので覚えておきたい。

 

・らしさを更に上げるためのコツ

各ムーブの際、顔を向きにも意識を配る

特にHairtonik<Pointのコンボの時など、

キレ良くPointする方向へ視線を持っていくと見栄えが良い。

 

2、NeoswingにおけるTeckToniK

・1から始めるNeoswingのためのTecktonik

これは筆者の私見のため、あくまで参考になるが、

少しくらいは形になる程度には使えるようにはなることは保証する。

 

①アップのリズムを覚える

好きな曲、踊りたい曲で構わないので、

「タン、タン、タン、タン」の4分のキックに合わせて、

アップをしっかりと取る。

 

②アップのリズムに合わせて各種ムーブしてみる

Hairtonik<Pointや、Round<Pointなどを、

リズムに合わせて色々と試してみる。

この際、1カウントに1つの動作を行う。あくまでリズムを忘れずに。

 

③V shiftingを混ぜる

ここが割と難関な気がする。

まずはリズムに合わせて、V shiftingと上半身のムーブを同時に行う。

個人的にはRound辺りが一番やりやすい気がする。

 

イメージとしては、カカトを軸に膝を開いてV shifting、

それと同時に腕を回してRound。カウントは回し始めで取ると〇。

 

慣れてきたらHairsplay<PointなどをV shiftingと合わせてやってみよう。

 

3、まとめ

この記事でTeckToniKをやってみたい!と思えたなら幸いである。

簡単なまとめは以下の通りだ。

 

・まずは基本ムーブを覚えよう

・アップカウントでしっかりリズムに乗ろう

・Neoswingに流用する場合はV shiftingに合わせる練習を

 

Tecktonikは上半身のムーブの強化にはとても有効で、

ダンスラッシュをする際でも、色々と使えるだろう。

このように、新しいダンスジャンルを調べたり、

動画を見てみることは、それだけでも世界が広がる。

 

更に興味があれば練習をすると引き出しも増えていくので、

これを機会に、色々な世界に飛び込んでみて欲しい。

 

2019.8.31 Hachi

page.46「やる気スイッチと興味を持つ力」

今回は「やる気と興味」について。

少しだけダンスから逸れるが、

考える内容であったため掲載。

みんなも少しだけ考えてみて欲しい。

 

以下、目次だ。

 

 

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1、興味があることないこと

・カクテルパーティ効果

これは、「人が自分に関心があることに対し、

自動的にフォーカス(焦点)を当てる効果」のことだ。

 

ダンスラ勢で言えば、今までEDMを聞かなかった人が、

ダンスラッシュを初めてから、街中で流れるEDMに気づく、

人が履いている靴に目が行くようになるなど、

自分が関心を持ったものは、脳が自動的にフォーカスを当てる

それは視覚も聴覚も同じで、「関心があること」は、

無意識化でも人の認識にフィルターを掛けている。

 

好きな人がいると、勝手に目が向くのも多分そう。

 

・人は毎日情報を「フィルター」越しに処理している

今、スマホやPCを見てる人は顔を上げてみて欲しい。

周りに様々なものが溢れているだろう。

 

その全ては何らかの形で「情報」として入力されている。

ただし、全ての情報をそのまま受け入れようとすると、

情報量が多すぎると、人の脳でも処理が出来なくなる。

 

これは毎秒毎秒、インターネット上から、

自分のPCへデータがダウンロードされ続けているようなものなので、

ある程度、「自分が必要と思う」フィルターでろ過され、

「大事なもの」が優先的に保存されていく。

 

ほら、自分のPCみたいでしょう?

 

蛇足だが、今回の京都の凄惨な無差別放火殺人事件も、

アニメを見ている人、見ない人によってまず関心の度合いが違う。

見え方については、かなり人によって異なるだろうが。

「普段火事が起きても、人が亡くなっても興味がないのに」

そういった意見を目にすることはあるのだが、

極論を言えば、近しい人に対する見方と、他人に対する見方は、

関心のフィルター上、見え方が異なることは普通の事である。

 

全てを関心高く見えるほど、人は強く出来ていない。

良い悪いではなく、そういった作りになっている。

そういうこと、そういうものだと筆者は考えている。

 

だが、じゃあ関心のないことは関心がないで良いのだろうか?

 

・興味がないことに興味を持つ意味

繰り返しになるが、ダンスラッシュを始めて、

ダンスや音ゲーなどに興味を持ってみて、

どれだけ世界が広がっただろうか。考えてみて欲しい。

 

それと同じことは、いくつも世界に転がっている。

歳を取るほど、新しい世界で得る新しい自分と

今までに作ってきた自分との乖離、違和感により、

新しい世界への扉はどんどん重くなっていく。

 

これは個人的には「出来ない自分」を嫌がる心理だろう。

「恥」は想像力の産物であるし、ある種のセーフティだが、

やはり、自分で感じる「出来る喜び」や「楽しさ」を大事にしたい。

 

そういった点から、今まで触れたことの無い世界のことにも、

「調べてみる」「考えてみる」「体験してみる」ことで、

新しい世界に1歩だけ踏み出してみることはいくらでも可能だ。

 

貴方が100円を入れて、ダンスラッシュに踏み出したように、

もっと気軽に、フランクな気持ちで飛び込んでみて欲しい。

 

2、やる気はどこから生まれてくるか

・新しいものが好きな人、苦手な人

これは個人的にも不思議に思っている内容の一つだが、

恐らくこれは、「自己承認度」の高低によって多少左右される。

 

小さい頃は比較的、新しいものには興味を持ちやすい。

その時に、新しいものに向かう気持ちを肯定されたか否定されたか、

そういった点も、自己承認には影響を与えている。

 

そもそも興味とは「自分が良いと思うもの」に生じる欲であって、

その「自分が良いと思う気持ち」を自分で設定し、

それを認め、広げていくことが必要になるため、

「これを私は好きなんだ」という認識はとても重要だ。

 

だからこそ、何かを「好き」な気持ちは間違いない軸であって、

人からいくら否定されようと、曲げる必要はない。

 

そういった点からも、自分の好きなことを持って、

その気持ちで新しいことにチャレンジしていって欲しい。

 

・相手に意識を向けるということ

これは最近Twitterにも書いたのだが、少し言及したい。

 

//twitter.com/kori0715/status/1164027448826064897?s=20

https://twitter.com/kori0715/status/1164027448826064897?s=20

https://twitter.com/kori0715/status/1164027448826064897?s=20

https://twitter.com/kori0715/status/1164027448826064897?s=20

 

SNSの誕生により、ネットの世界は「自己の拡張した世界」として認識され、

その中の他人は「自分の世界の中の住人」という認識に近く、

それにより、現実世界の他人へ向けるようなモラルが機能しにくい。

これが、筆者の仮説である。

 

良くも悪くも「自分の世界だけで満たされる」ようになった。

知識の取得も、繋がりも、承認欲も、お金の問題でさえも、

「人からの助け」をそこまで必要とせず得られるようになっている。

 

ギブアンドテイクの関係が終わったことにより、

「人からの助け」が少なくなったことは、人との繋がりに影響を与えている。

 

これ以上の言及は避けるが、自分の世界だけで完結してしまうことは、

目に見える範囲の世界しか存在しなくなることと同意である。

そこには、第二世界も隠しマップも存在しない。あるのは安定だけだ。

 

・やる気の源泉

閑話休題。これは筆者の個人的な意見だ。

やる気スイッチは人によって色々な場所にあるため、

あくまでも、参考として聞いて頂きたい。

 

筆者はやる気は感情が動く時に生じる熱量と考えている。

 

例えば、ダンスでいえば人のダンス動画を見たとき、

チュートリアル動画を見て試してみたくなった時、

新しい音楽を聴いて、踊ってみたくなった時。

 

自分とは違う場所にいる何かに、気持ちを引っ張られたときに、

生まれるエネルギーが「着火点」となる。

 

ただし、あくまで着火点が出来るだけなので、

そこから火種に火を移して、風を送って火を熾すことは必要だ。

そのため、外練に行く前に、ダンス動画を見るのは有用だが、

そこからYoutubeで他の動画を見ると火は消えやすいので注意。

 

3、まとめ

話が取っ散らかったのでまとめておきたい。

 

 ・人のやる気は興味と繋がっている

 ・興味のあるものはアンテナ、手を伸ばすほど見つかる

 ・興味は「好き」という感情にも繋がる。大切にして欲しい

 

大体こんなところだ。いかがだろう。

 

このブログが貴方にとっての新しい興味に繋がれば嬉しいし、

ここをきっかけに知らない世界が見つかれば幸甚だ。

世界は貴方の見えない範囲にも無限に広がっている。

少しずつ、歩を進めて、世界を広げていってほしい。

 

2019.8.21 Hachi

page.45「否定と批判と非難の違い」

今回はダンスの話ではない。

コミュニケーション」についての話となる。

 

何故ダンスブログにこんな話が出てくるかと言えば、

それだけダンスラッシュ自体が成熟中の世界であり、ぶつかり合いやすい界隈だからだ。

 

一つ断っておかないといけないが、

筆者はコミュニケーション下手な方だ。

だからこそ、どうすれば円滑に進むかを考えるし、

その過程で色々と見えることもある。

今回書いている内容は、その中の一つと捉えて欲しい。

 


以下、目次だ。

1、物事を柔らかく受け止めるために

2、言葉を相手に正しく届けるために

3、まとめ

 

1、物事を柔らかく受け止めるために

・そもそも、何故この記事を書くか

答えは簡単だ、「より良い界隈になって欲しいから」に尽きる。

自分の好きな世界を、もっと周りにも好きになって欲しい。

 

しかし、どうしても人が集まれば軋轢が生まれる。

 

ダンスが上手い人がいれば。

容姿が良い人がいれば。

目立っている人がいれば。

 

相対的に自分を見て、比べてしまうのは普通なことだろう。

そこから、素直に凄いと感嘆の気持ちを感じる人もいれば、

妬みや嫉みの感情が出てきてしまう人がいることも否定はしないし、

しっかりと、自分と相手の距離感が測れているからこそ、

そういった気持ちが表れている。正常な状態と言っていい。

 

昔であれば、その気持ちをぶつける先として、

ダンスであれば、より上手くなるために練習に費やしたり、

学問であれば、もっと知識を得るために知見を増やしたりと、

抑圧された気持ちを昇華する」という心理作用が働きやすかった。

 


今では、その鬱屈した気持ちを自分の中で煮つまる前に、

そのまま流すことが出来る場所が増えてきた。

それによって、問題に対して考えて、意見や答えを持つという、

問題に向き合う時間が減った感は否めない。

 


それももちろん良し悪しであるとは思うが、

考えない事については、ちゃんと考えれば悪い方向な話だろう。

 

・承認欲求と反動

人の3大欲求の上位の欲求の中に承認欲求はある。

それは大まかに言えば「人に認められたい」という欲求だが、

その要素としては、おおよそ2つある。

 

・地位、名誉 … 人より優れた立場にいる

・技術、成果 … 人には真似できないようなことが出来る


とにかく、人にはないものを「持つだけ」でなく、

それを「持っている自分」を言動によって認められたい気持ち、

それを承認欲求と言って大体間違いはないだろう。

 

もちろんこれは筆者にもある。

そうでなければ、動画を撮って人に見られる場所に置くことはしないし、

こうやって、文章をブログという形で公開したりしていない。

 

創作物には作った段階で自分の中に生じる、

達成感や満足感のような「1次的価値」と、

それを人から見られて評価をもらうなどで生まれる「2次的価値」に分かれるわけだが、

表現する人としては、「自分はこう思うけど、貴方から見てどうなのか」は気になるところだろう。

 

ここからが本日の本題である。

 

・否定と批判と非難

別段これは言葉遊びではない。

筆者の基準となるが、少し話をしたい。

 

◯denial…否定

deny(否定する)という意味の名詞。

物事に対して賛同しないという行為を指す。

あくまで立場を表す行為であって、そこに個人の考えや感情は介在しない。

 

その為、否定の後には何かしらの理由付けが入ることが多い。

 


◯criticism…批判

criticize(批判する)の名詞。

 

批判というのは、「何がしかの事象に対して、自分の考えを基準にしてそことの違いを指摘することで、話を次の段階に進めるための行為」を指す。プラスの方向性を含む。

 

◯blame…非難

非難は「相手の欠点、落ち度などをあげつらって、下に落とそうとする意図を持って発せられる行為」のこと。マイナス方向で感情的なことが多い。

 

これらを分かりやすく分類すると、「相手と自分との心理的距離」で分かれている。

 


◯否定

「相手と自分を完全に離した状態」

一度完全に離れてしまった状態。

 

◯批判

「少し距離を取り、自分と相手がよく見えるようにした状態」

相手をしっかり見るために距離を離した状態。


◯非難

「相手にガッツリにじり寄った状態」

相手に手が届くくらいの臨戦態勢。

 

ないに越したことはないが、普段貴方が誰かに対し否定的な気持ちを抱く時、

その心的距離はどのくらいなものか、一度考えて見ても良いかもしれない。

 

意識して、自分の気持ちに向き合うと相手との距離感に気付けるのだが、

意識をすれば、「相手と自分の距離」をしっかりと把握することができるだろう。

 

・物事を柔らかく受け止める

人とのコミュニティにいれば、批判だけでなく、非難や否定が飛んでくることもある。

 

一番簡単で、一番楽な対応は、

感情を抜きにして、一旦「そういうもの」として飲み込んでしまうことだ。

 

物事にプラスの側面だけがあるわけではない。「そう考える人」はいつだっている。

たったそれだけのことで、プラスに思ってくれる人のことが無くなるわけではない。

大抵の場合、「それはそれ、これはこれ」だ。

 

というより、一つの表現にそれだけ非難をするというのは「むしろ好き」だろう。微笑ましい。

表現者を殺すのは、いつだって「無関心」なのだから。

 

2、言葉を相手に正しく届けるために

・言葉を使うことの心構え

先に断っておきたい。

これから書くことは「相手に悪意を持って言葉を発する人」に届くことは決してない。

 

言葉は相手と自分の距離を測るものさしであり、

相手と自分を繋ぐ架け橋であり、相手を癒す薬であって、

人を傷つけるために存在しているものでないと筆者は信じているし、何よりも、

 

言葉は力」であることを、ずっと意識し続けている。

 

・全ては想像力

LINEだって、twitterだって、掲示板だって全てそうなのだが、

この言葉を相手に渡すことでどうなるだろう」という想像をして欲しい。

 

最初のうちは、その想像したことが正しいかどうかが分からないこともあるし、

間違っているかもしれないと思う気持ちもあると思う。

そして想像した結果と違ったとしても、

その「想像した時間」が優しさであり、責任として現れるのだろう。

 

言葉はなによりも人となりを表す。

貴方の表したい自分がそこに現れている。

 

3、まとめ

・優しい世界であって欲しい

非難が起きてしまう背景には、「自分への肯定感の低さ」があると個人的には思っている。ソースは私だ。

 

ただ、だからこそ強い輝きを持つものに出会ったとき素直に「凄い」と思えるのだし、

その光を道標に歩いて行くことができる。

 

その姿を誘蛾灯に向かう虫のようだと、悪し様に言う人はいる。別に良いだろう。

それはその人の世界であって、私の世界ではないのだから。

 

同じものを見ても、素直に自分で良いか悪いかを判断して、それを物差しに考えられるようになって欲しい。

 

それを、正しく相手に伝え、認識の違いを話して分かり合える世界こそが、

恐らく、私の考える「優しい世界」なのだと考えている。

 

願うらくは、皆さんの優しい世界に近づけることを。


2019.8.4 hachi

page.44「クラブイベントは危険なのか」

さて、今回は「クラブ」について取り扱おう。

これから夏に向けて様々なイベントが開かれる。

夏の楽しみを増やすためにも、事前知識として紹介したい。

 

以下、目次だ。

 

 

毎度恐縮ではあるが、良いなと思った方は、

記事の下にあるスターをクリックしてくれると助かる。

過去の練習動画などもあるので、Youtubeチャンネルもどうぞ。

 

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1、ピンからキリまであるクラブ

・クラブに対するイメージ

「音楽」「お酒」「暗い」「危ない」「パリピ

これくらいだろうか。あながち間違ってはない。

 

というのも、クラブにも色々な種類があり、

音楽を楽しみにくるというよりは、

人とのやり取り、盛り上がりを楽しむ人が、

多めにくるクラブもそれはそれで存在する。

俗にいう、チャラ箱というやつだ。俗称である。

 

そちらについては、このブログでは扱わないので、

「チャラ箱」とかで調べてみると良いと思う。

念のため、筆者はそういったハコを否定するつもりは一切ない。

それが楽しいと思う人もいるので、ただのゾーニング(住み分け)である。

 

しかし断っておくが、本来のクラブは「音を楽しむ場」だ。

そこに酒類が提供され、楽しく音の波を満喫する場所である。

 

その楽しみ方は実に様々だ。

お酒を飲みながら、音楽をまったり聴く人、

身体を揺らし、飛びながら、音の波に乗っかる人、

全力で踊り、完全燃焼する人。それぞれである。

音楽を楽しみながらその楽しみを分かち合いたい人もいる。

それぞれが、迷惑を掛けずに楽しめるなら何も問題はない。

 

・本来のクラブイベント、新しいクラブイベント

さて、最近は音楽の多様化に伴い、

クラブイベントも多様化し、初心者にも行きやすいイベントが増えている。

 

そして、クラブのイメージとは、

結局のところ参加する「客層」によって決まっており、

その「客層」は「イベントの属性」によって変化する。

 

特にアニクラ、音クラなどはそのジャンルが好きな人が来るし、

単純に特定のジャンルが好きな人たちが集う。

 

そういった点から、

 

自分にあったジャンルのクラブイベントに参加する

 

これが、一番初心者向けでかつ、楽しめるアドバイスだろう。

 

・初心者向けクラブイベント

そして、個人的にダンスラ勢のクラブデビューとしては、

「音クラ」「ゲークラ」「アニクラ」「ボカクラ」辺りが、

楽しみやすいのではないかと考えている。

 

※それぞれ、音ゲー、ゲーソン、アニソン、ボカロ主体のクラブイベントのこと。

 

楽しめる条件として欲しいものは、

 

知っている曲が流れる

そのジャンルに馴染みがある」だ。

 

知らないバンドのライブに行っても楽しみにくいのと一緒で、

知っている曲が流れるとテンションが上がるのはクラブも同じ。

 

加えて、これらのイベントは「客層」が近い。

ダンスラ勢はサブカルに馴染みがある方が多く、

そこまで客層が外れにくいことは、安心材料として捉えていいだろう。

 

その為、いきなりEDMバリバリのクラブに行くのは敷居が高い、

そういう方には向いているのではないかと思う。

 

そこで、クラブの世界を知って、次に繋げてみて欲しい。

 

・DJから行くクラブイベントを探す

これは音ゲーに触れている人向けなのだが、

音ゲーにも曲提供を行っているコンポーザーが、

DJとして参加するイベントに行ってみるのも良いだろう。

 

ダンスラ曲が掛かれば爆上がりになるのは間違いない。

なお、筆者はKors KがGimme a big beatを掛けたときに、

全力で飛び跳ねていたらしい。

 

2、知っておきたいクラブのこと、注意事項

・基本的なクラブの流れ

①入店

ほぼほぼ大方、クラブの入り口で、

入場料を払って、その証明として肌に直接スタンプを押したり、

リストバンドを付けてもらって入場する。

 

その時に、ワンドリンク制のところでは、

ドリンクチケットが貰える。それを引き換えに飲み物が注文可能。

 

飲み物はバーカウンターがあるので、

そこに置いてあるメニューを見て注文しよう。

なお、音が流れてるので、声を張らないと注文が届かない。私だ。

 

荷物については、クラブにもよるものの、

大抵の場合はクロークがあり、荷物を預けられる。

音楽とお酒に酔って、荷物を無くさないよう注意。

 

②それから

あとは自由。好きに音楽を楽しもう。

入場の証明があれば、再入場可なところは多いが、

ダメなところもあるので、出る際は注意しよう。

 

◎注意点

・年齢制限は厳守

これはクラブの存続に関わる。

 

「未成年への酒類の販売」

「違反となる年齢のナイトイベントの参加」

 

これは本当に気を付けて欲しい。

 

未成年であっても、義務教育修了者(高校卒業)なら参加〇もあれば、

「20歳未満は参加不可」というものもある。

主催者の方へよくよく確認をして頂きたい。

 

年齢詐称をして、お酒を飲む。ナイトイベントに参加するなどは、

開催しているクラブ、主催してくれた方、参加しているDJ、

楽しみに来てくれる参加者全てに迷惑が掛かる。

 

デイイベント(日中イベント)などもあるため、

そういったところに折り合いをつけて参加していこう。

 

・貴重品管理は気を付けよう

特にダンスラ勢は踊ることもあるため、

ポケットから財布やスマホを落とさないように。

 

あとは荷物を床に置くのはクロークがあるとこでは、

そもそもとしてNGなのだが、OKとしても置き引きには注意。

 

・踊る際は特に周囲への配慮を

Rockersであっても、Shapesであっても、

Hakkenであっても人が多ければぶつかる恐れはある。

 

ぶつからなくても、周囲に気を使って踊れて初めて、

クラブでのダンスが成立する。楽しいのは仕方ないが、

独りよがりにならないよう。

 

また、クラブによってはダンス不可のところもある。

良い曲が流れていても踊れないとこもあるから注意。

 

・飲みすぎ注意

音に乗っていると、ついつい飲みすぎることもある。

ただでさえ大音量で音楽が流れているので、

音で頭が揺られるなどで、気持ち悪くなる時は一気にくる。気を付けたい。

 

加えて、クラブではショットで強いお酒を飲むこともある。

テキーラなどが多いのだが、弱い人は無理しないように。

 

様々な種類のお酒をいれると、本当に悪酔いしやすいので、

自分のお酒の強さはしっかりと考えて、楽しいお酒を飲もう。

 

※ショット…原液のまま、1口分のショットグラスで飲む飲み方

 

・何か問題があれば、すぐにクラブのスタッフへ

声を掛けられて不快な思いをした、触ってくるなど、

特に女性の場合、何かあればすぐにスタッフへ。

 

客層が悪くなければ、そこまで心配はしなくて良いが、

万が一ということもある、スタッフさんの顔は覚えておこう。

 

3、まとめ

・クラブを楽しめるかは自分次第

ここまで書いてきたように、クラブは人が多く集まり、

酒類の提供もあるため、少なくともリスクは存在する。

そこだけははっきり述べておこう。

 

ただ、しっかりと起こり得る問題を把握した上で、

然るべき対応を取れば、リスクは管理できる。

それらを含めた上で、最後にまとめておきたい。

 

(初心者のためのクラブまとめ)

・行くクラブの情報をしっかりと集める

 →チャラ箱と呼ばれるクラブはいきなりは敷居が高い。

  とはいえ、これは行く時間帯にもよるので、行ったことがある人に聞くと〇。

 

・知っているジャンル、DJがいるイベントへ行く

 

・出来るなら最初はデイイベントへ

 →いきなりナイトイベントは割と敷居が高い。

  12~18時のイベントも多いので、そういうところから。

 

・友人と楽しむ

 →最初から一人でクラブはなかなか敷居が高い。

  信頼できる人とガッツリ楽しみに行くのは推奨。

 

しっかりとした音響環境で好きな曲を浴びる。

クラブで出来るのは、そんな非日常の体験だ。

 

そして、ダンスラッシュでシャッフルを学んだ人であれば、

そこに音の波に乗るという選択肢まで増えるのだ。

 

しっかりとリスク管理をして、是非一度楽しんでみて欲しい。

 

2019.7.4 Hachi

page.43「今さら聞きにくい初心者のためのダンスラ、シャッフル用語」

今回は最近ダンスラッシュを始めた人向けの記事となる。

普段のプレイ、または練習をする際に出てくる頻出用語の解説だ。

 

毎度恐縮ではあるが、良いなと思った方は、

記事の下にあるスターをクリックしてくれると助かる。

過去の練習動画などもあるので、Youtubeチャンネルもどうぞ。

 

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以下、目次だ。

 

 

1、よく使われる音楽用語

練習や普段の会話の際によく出てくるが、

普段の生活では使われにくいものを選出した。

過去に書いたものもあるが、ご了承いただきたい。

 

BPM

Beat per minutes(ビート パー ミニッツ)の略。

1分間に何回拍が入るかを示した値。

 

曲中で鳴っている「ドン、ドン」というバスドラム等の、

リズム拍の回数と考えて良い。

 

ダンスラで初心者が踊りやすいのは、BPM100~120前後だろう。

なお、練習曲として最適なSmall stepはBPM108、

体感で物凄い速いThe lightはBPM160、

渚の小悪魔ラブリィレイディオは驚きのBPM210

その説明は後述。

 

・4分、8分、16分拍

用語をそのまま説明すると、1小節に4分音符が4つ入る状態。わからん。

詳しくは省くが、この4分とは「4分音符」のこと。

 

楽譜をイメージしてもらうと、音符の種類によって音の長さが異なる。

全音符という一番音の長い音符を基準に、その4分の1の長さの音符のこと。

 

ダンス的には凄い雑な説明になるが結局のところ、

曲中で鳴っている「ドン、ドン」というバスドラム等のリズム拍が4分だ。

 

これが8分になると、リズムが半分になるため「ドン、ドン」の間に1拍入り、

「ドン、タッ、ドン、タッ」という倍の早さのリズムになる。

 

ダンスラ的には、長いノーツのランニングマンが4分。

普通のランニングマンが8分と言っても良い。あまりに雑だが。

 

DDRをやると非常に理解しやすいが、

 赤の矢印が4分、青が8分、黄色が16分、緑が24分、橙が32分だ。

 リズムの理解に役立つので是非DDRをやってみて欲しい。

 

・表拍、裏拍

上で言う「ドン」が表拍、「タッ」が裏拍だ。

 

ドラムなどで出てくる「裏打ち」では「タッ」の所を叩く。

そうすると、半拍遅らせた形でリズムを取ることとなる。

 

ダンスラでは、Shuffle Catの一番最初が裏拍からの入りである。

Jazzなどでよく使われるリズムの取り方のため、

Neoswingに興味がある人は覚えておいて損はない。

 

・半分取り

BPMについての用語であるが、個人的に使っているだけかもしれない。

 

渚の小悪魔ラブリィレイディオは本来BPM210である。かなり速い。

このBPM210は、4分のリズムで1分間に210回拍を取るという意味のため、

BPM105で、8分のリズムで105回拍を取ることで結果的に同じリズムになる。

「ドン」で210回か、「ドン、タッ」で105回かの違いだ。

 

このように4分ではなく、8分でリズムを取ることによって、

BPMを体感上半分に出来る。これを「BPMの半分取り」と言う。

 

ダンスラ的に言えば、普通の曲の速さでは

8分のリズムのランニングマンが間に合わないところを、

4分の長いランニングマンにして対応するような形だ。

そのため、BPMは200を超えても半分取りでBPM100で踊ることが可能。

 

そういう意味ではSmoochのBPM170辺りが、普通だと速く、

半分で取ると遅すぎるという一番面倒くさい速さと言える。

 

2、ダンスラ、ダンスにおける用語

続いては、ダンスラで使われる用語、

ダンスについての用語を説明する。

あくまでよく使われていて、説明されていないような単語の説明の為、

他の用語については、他のブログ等を参考にして欲しい。

 

(ダンスラ用語)

・ノーツ

画面上で振ってくる音符などの総称。

タイミングよく音楽に合わせてこれを叩くゲームを音ゲーと呼ぶ。

 

・単ノーツ、スライドノーツ

ダンスラというか、音ゲー用語。

単ノーツは単体で振ってきて、一度だけ踏むノーツ。

スライドノーツは踏みっぱなしにするノーツのこと。

 

なお、初心者脱出の一つのコツとして、

 

 ・単ノーツでランニングマン

 ・スライドノーツでクラブステップ、チャールストン

 

などに挑戦してみるのは楽しいかもしれない。

 

・交差スライドノーツ

Space catなどに出てくるスライドノーツを踏んだまま、

ノーツが交差するアレ。あれはターンが正しいのかは不明。

色々な踏み方が出来るので試して欲しい。

筆者はとにかくターンで取っている。

 

(曲のジャンルについて)

ダンスラで出てくる曲のジャンルについての用語。

Twitter上の会話で出てくるため知っておくと楽しめるのでは。

 

・EDM

Electro Dance Musicの略。

この場合のElectroとは電子、つまりピアノやギターなどの生音ではない、

シンセサイザーシーケンサーなどで構成された音楽を指す。

 

シンセサイザー

シンセサイズとは統合、合成することの意味。

音を合成し、色々な音色を作り出して出力する機器のこと。

 

シーケンサー

シーケンスとは連続、順序などという意味の単語。

ミュージックシーケンサーとは入力された音楽データを、

自動で演奏するための機器を指す。

 

こういう点では、EDMは曲の作成上の特徴なので、

EDMの中に、様々な音楽ジャンルがあると考えて頂きたい。

 

そして、下記のジャンルはEDMの一部のジャンルだ。

多すぎてよくわからないが、筆者も良くわかっていない。

その為、間違っていたら教えて頂けたらとてもありがたい。

 

Progressive House

・Future House

・Future bounce

・Future Bass

・Tropical House

・Hard dance

・Hardstyle

・Trap

Dubstep

・Glitch hop

 

ひっくるめてもう全部EDMでも良い気がしてきた。

くどいようではあるが、これらは全てEDM内の各ジャンルだ。

 

BPMの違い、使われている音源の違いが中心となって、

割と「大体」で決められているようだ。ざっくりらしい。

 

Shuffleの話においても、Rockers、MASとRUS、Cali、硬派のように、

それぞれ僅かでもそれぞれ違いがあり、

やっている人にはちゃんと分かっているのだが、

筆者にはよく説明出来ないので、

もう全部まとめてEDMで良い気がしてきた。

なので、あとはざっくりと大まかなジャンルを話してまとめにしよう。

 

3、まとめ

・音楽の世界は広い

上で書いたジャンルはあくまでEDMの範囲だが、

音楽ジャンルとしては、更に本当に様々な世界がある。

 

・FUNK

HIPHOP

 →Bigbeat

・AMBIENT

R&B

・JAZZ

 →Bigband jazz

 →Swing jazz

 →Electro swing

・Waltz

・POP

・Drum'n bass

・Techno

 →Hard techno(Schranz)

 →Hard-core techno

  →Hardstyle

  →Nard-core techno

・Trance

・Funcot

 

筆者も書いててわからなくなってきたので、

色々Youtubeにて検索をして聞いてみて欲しい。

きっと、自分の好きな世界が広がるはずだ。

 

・知識を得る=世界を広げること

最後に、これは筆者の個人的な意見になるが、

 

知識を得ていくと、自分の頭の中に足場が出来上がる。

最初は飛び石のような、小さな足場なのだが、

それがどんどん広がっていき、一つの世界に成長していく。

 

そして、多種多様な分野に接していくことで、

頭の中に世界が拡がっていくようになる。

 

物事を考える際には、これらの世界を自由に行き来することで、

様々な角度から物事を見て、自分の意見は出来上がっていく。

 

例えば、ランニングマン一つとっても、

最初は「RYUSEIのアレ」というイメージしかなかったものが、

ダンスラッシュでShuffleの世界に触れ、音楽の広がりを知り、

他のダンスを知った今、どれだけ貴方の頭の中に、

新たに広がる世界が見えるようになっただろうか。

 

知識を得るというのは、本来そういうものだ。

新しい世界への飛び方を覚えることに等しい。

 

新しい世界から、今まで見えなかった角度から、

今いる世界を見てみれば、どれだけ輝いて見えるだろう。

 

世界に色を着けるのはいつだって自分であるべきだ。

 

だって、お土産話を聞くよりも、自分で旅する方が楽しいでしょう?

 

2019.6.27 Hachi