月200時間残業の社畜が辿り着いたのは、シャッフルダンス漬けの日々でした。

社畜だって楽しい人生を送りたい。200時間残業→10時間残業で収入10倍になって、趣味や生きがいに生きるハイブリッド社畜のブログ。シャッフルダンスの話がメイン。たまにアイドルなどの話もします。Youtubeでダンス動画等も公開しています。

page.10 歳を重ねてからハマるとタチが悪い。~Why did you do it?~

今日はマイブームの話。

貴方が一番お金を使った回数の多いものは?

 

リソースという言葉がある。

本来は資源とか、そういった類の言葉だが、

今回はお金や時間、自分の中にある有限なものを指す。

そして、それは何かの価値と引き換えに出来るもの。

 

学生時代は時間があり、

社会人になると時間と引き換えにお金を得るとは言うが、

別段、どちらもトレードオフな関係ではない。

ちゃんと選べば、どちらも、少なくともどちらかは得られる。

 

今、ちゃんと貴方のリソースは残されているだろうか?

 

◎気を付けたい「節制」のウソと欺瞞

「安い特売品を買いに、遠くのスーパーへ行く」

「冷房をケチって、病院送りになる」

 

周りにこんな人はいるだろうか。

そう、自分の行う「行動の価値」を図れない人だ。

 

試しに、これを反対に捉えてみると。

 

「高いかもしれないが、今その場で欲しいものを買う」

「暑いから、快適に過ごすためにクーラーをつけて寝る」

 

正解だろう。

少なくとも、即決することで時間は掛からない。

そう感じない人は、自分の時間に価値を感じた方が良い。

 

◎マイブームと秘密の口座

さて、タイトル回収の時間だが、

学生時代までにハマったものは?と考えたが、

好きだったものはあれど、心底気に入ったものはなかった。

 

この場合のハマるとは、

「リソースを消費することを厭わない」

そんな感じの意味合いで捉えてほしい。

 

何を費やしてでも、他を犠牲にしてもそれをやりたい。

つまり、自分の中の何よりもそれに価値を見出している。

今、そんなものは貴方の中にはどれほどあるだろうか?

 

なおアイドルのライブで行った県を思い出すと、上から、

北海道、岩手、東京、神奈川、名古屋、京都、

大阪、岡山、広島、山口、福岡、沖縄である。

単純計算で交通費だけで数十万単位だろう。

 

それだけ費やして得られる楽しさはどれほどなのか。

 

それを、「それだけ使うなら絶対面白いはず」と思うか、

「なんでそんなものにそんな使うのか」と思うか。

人生が楽しいのはどちらだろう。言うまでもないが。

 

◎「ブームが熾る」仕組み

今はシャッフルダンスもブームになっている。

こっちには時間が主に使われている。実に週7日だ。

 

ブームが熾るのに、必須なものが2つある。

「新しいものに目を向ける、精神的なゆとりがあること」

「良いと思ったものに手を付ける、身体的余裕があること」

 

つまり、アンテナを張って、良いと思ったものを、

すぐに動いて、体験することが出来る余裕があること。である。

 

そして「熾る」という言葉は、火に対して使う言葉だ。

着火剤と火種、あとは燃料があれば、それは一気に炎になる。

 

火は自分で熾せる。ただ、燃え続けるには土壌がいる。

 

◎「ブーム」が長く続く「趣味」に変わる瞬間

ブームは一過性、趣味は持続的なもの。

今回、シャッフルダンスをやりながらわかったことがある。

 

ブームが趣味へと変わるための条件も2つある。

「『自分のやったもの』を何かのカタチに残すことが出来る」

「それを共有し、レスポンスが起こる環境がある」

 

シャッフルダンスが私の中の趣味にまでなったのは、

間違いなく「DANCERUSH STARDOM」という音ゲーの影響だ。

 

p.eagate.573.jp

前回からやけに推しているが、ただの回し者である。

 

このダンスラッシュの一番の特徴は、

「自分の撮ったダンス動画を保存できる」ことに違いない。

それを共有し、みんなに見てもらい、レスをやり取り出来る。

 

Twitterなどで、動画を上げて、反応して切磋琢磨しあう。

それだけで楽しい。凄い体験と言える。

 

ここで大事なのは、

「みんなが、今、同じことをやっている」と、

やっている本人が自覚出来ることと、

そして、「やればやるほど上手くなる」という2つの自覚だ。

この「体験」を生み出したのは本当に脱帽するしかない。

 

今日のこの話のキモは、これらの「楽しさ」「感動」などは、

「能動的」でないと起こりえない点だ。

 

もちろん、映画やテレビなどの受動的な体験は否定しない。

ただ、毎日「次はどうしよう、何をやろう」と思えるような、

そんな日々が輝くような体験は、そこにあるかという話だ。

 

貴方の素敵な体験の火種は、貴方の中にしかない。

 

2018.9.10 Hachi