page.5 やりたいことやったもん勝ち ※ただし青春に限る
今日は遊びにだって基礎があるという話。
そうそう簡単に遊べると思うなってわけです。
高校時代、A3用紙の両面を英単語で埋めるという、
そんな凄まじい宿題が毎日出されていたが、
それをちゃんと毎日提出していたことを、
今更ながら、とても偉いと感じた、
友人の子どもが今の今まで一度も夏の宿題に手を付けておらず、
「なんで夏休みに宿題をさせるんだろうね」という、
何故か、親がそんな発言をしていたそんな残暑。
そういうとこやぞ。そういうとこ。
◎ハマれない人のプレイ時間は少ない
前回と関連のある話にはなるが、
ハマれない人の特徴として、「下手だからやらない」。
「上手くないのにやったら恥ずかしい」というような、
自分の趣味や娯楽なのに、人に下駄を預けるというのが多い。
「何十年も修行して達人になるのを待ってから戦場に出るつもりか?」
よく見るセリフだが、これが本当に正しい。
逆に言えば「ハマれる人」は「下手を許容出来る人」であり、
「下手から上手くなっていく、その過程に楽しさを見いだせる人」と言える。
上手くなるために必要な第一歩は「失敗」しかない。
当たり前だろう、最初は型を持てないのだから。
何度も繰り返し、本当に何度も繰り返していくと、
「自分にとってのスタンダード」が出来上がる。
「0が1になった瞬間」とも言えるだろう。
そして、1を会得した段階で貴方は「ハマっている」。
だからこそ、失敗を恥というどうでもいい感情で、
避けようとする人は、楽しさを全力で投げ捨てているのだ。
失敗していいと思うけど。別に死なないんだから。
2018.8.28 Hachi