page.9 そう何度でも、僕は生まれ変わっていける
今日は頭の新陳代謝の話。
「新規メッセージが1件あります!」に一喜一憂した世代。
社会人になってから、バドミントンはライフワークとして、
どこに転勤したとしても続けてきたのだけど、
最近はそこに、シャッフルダンスが加わったことで、
週7日あるうちの、週3はバドミントン、
残りの日はシャッフルダンスになり、休足日が無くなった。
その結果、膝を曲げる時に生じる、
皿の内側への引っ張りにより皿と大腿骨(太ももの骨)の間に、
炎症が起こる事で、痛みを生じる「オーバーユース障害」に
軽度ではあるもののなっていた模様。
今日、整骨院に行って聞いてきた話を簡単にまとめる。
同じ脚を酷使している人の一助になれば幸いだ。
◎皿と脚全体はほぼ繋がっている
脚の付け根部分を触ってみてほしい。
そこにある筋肉(大腿四頭筋腱)は皿を覆うように繋がっている。
(大腿四頭筋は大腿骨を支える4つの筋肉の総称を指す。
実際に皿に繋がっているのは、「大腿直筋」と呼ばれる太い筋肉)
そして、そこが過労によって筋肉が固まっていくと、
皿がスムーズに稼働しなくなり、炎症が起こりやすくなる。
しかも、大腿直筋は骨盤にも繋がっているため、
過労による筋肉疲労、緊張が起こると、腰痛などにも繋がっている。
そのため、スポーツ後だけでなく、膝痛、腰痛の症状が見える人は、
大腿四頭筋を手でほぐす、膝を畳んで筋を伸ばすなどをすると、
その症状が抑えられる。酷くなった時は電気治療でほぐすと良い。
さて、貴方のここ1週間くらいの記憶を掘り起こしてほしい。
その中にどれだけ新しい経験があっただろうか。
・カラオケのレパートリーが増えていない
・話の内容がいつも同じ
・毎日同じようなことを繰り返している
思い当たる節はあるだろうか。
身体は、毎日新しい栄養素を取り入れ、細胞を作り変える。
その新陳代謝が鈍くなっていけば、人は劣化していく。
人の意識だって同じことが言える。
「知識や経験をアップデートすることを無くした」時、
人は「老害」になっていく。貴方の時代など人は知ったことでは無い。
音ゲーをやるおじいちゃんを見たことがあるが、
とてもファンキーで、こういう歳の取り方も良いと思った。因みに弐寺だ。
◎貴方の中の、「固定された毎日」
「習慣」という言葉がある。
これは、能動的であればとても良いものではあるが、
受動的なものになると、それは少し問題となる。
・YouTubeで見る動画の傾向が決まっている
・買う本の系統はいつも同じジャンル
・服は同じようなものばかり
これは、歳をとればとるほど固定されていく傾向にある。
「成功体験」というより、「安パイ」を重ねることで、
安定を図ろうとするのだろう。ある意味普通の考え方だ。
だから、逆に考えれば「変化は価値」を生む。
「未知」はそれほどに強いもので、劇薬だ。人生も変えるかもしれない。
それを怖いと思うかどうか。
そこが貴方の人生の分水嶺と言える。
何度でも言おう。失敗すればいいじゃないか。
失敗したって死にはしないんだから。
2018.9.5 Hachi