月200時間残業の社畜が辿り着いたのは、シャッフルダンス漬けの日々でした。

社畜だって楽しい人生を送りたい。200時間残業→10時間残業で収入10倍になって、趣味や生きがいに生きるハイブリッド社畜のブログ。シャッフルダンスの話がメイン。たまにアイドルなどの話もします。Youtubeでダンス動画等も公開しています。

page.50「書くこと、考えることで得られる利益」

質問があったので、たまには別の切り口で。

今回は「情報を理解する力とその利点」について。

ダンスにも絡んだ話をしていくので是非ご覧頂きたい。

 

毎度恐縮ではあるが、良いなと思った方は、

記事の下にあるスターをクリックしてくれると助かる。

過去の練習動画などもあるので、Youtubeチャンネルもどうぞ。

 

www.youtube.com

Twitterはこちら。よろしくお願いします。

twitter.com

以下、目次だ。

 

1、貴方が普段触れている情報

・文字に接することで伸びる力

筆者の場合だが、1日約2~5,000字程度を書いて、

小説を1週間で3冊くらいは読む。

角川文庫の普通のサイズで80,000~100,000文字と考えると、

大体、250,000文字程度を1週間で読んでいる。

 

もちろん、他にも雑誌やスマホでブログを読んだりしているので、

多少は増えるだろうが、おおよそ300,000文字程度だろう。

 

これが多いのか少ないのかは微妙な所だが、

読書家、ライターの人からすれば少ないし、

一般の読書に馴染みがない人からすれば多い気はする。

 

それはさておき、「読む」ことで伸びるステータスと、

付くスキルについて考えてみよう。

 

読むことは、要は「インプット」だ。

ダンスで言えば、チュートリアル動画や人の動画などを見ることにあたる。

ここで考えてみて欲しいのだが、

「ただ情報を見るだけ」ではステータスは上がらない。

仕入れた情報を、自分で加工する」必要がある。

 

つまり、「インプットする力」とは情報を、

理解する」「分解する」「自分なりに再構築する」力と言える。

読んだ本、得た知識を人に説明出来るなら、

インプットは出来ていると言ってもいいだろう。

 

・アウトプットを勿体ぶらない

これはこのブログ内でも頻繁に出てくるが、

一番勿体ないのは、何かと理由を付けて「やらない」ことだ。

人のダンス動画を見て、良いなと思ったことをそのままにする。

啓発本を読んで、直さなきゃって思ったことを放置する。

そんな経験はないだろうか。

 

ダンスもブログもどちらも「形に残る自己表現」である。

自分の考えで作ったものを残すことが出来る趣味であり技術だ。

ただ、この「形に残る」ことがネックになることもあり、

自分で作ったものに満足がいかない事だってあるし、

その結果、作ったものを破棄することも多々ある。

 

眼だけ肥えて、下手なままという「眼高手低」という言葉があるが、

YouTubeなどで良いものを選んで得られる今、

とにかく動いて「会得」する必要性は高くなっている。

 

下手なことがわかることは、確実に進んでいる証拠だ。

そこで諦めない限りは、良いものを作り上げられるだろう。

 

2、「情報処理」というスキル

・「情報を処理する」力

「情報処理」というと、数値などを見て読み解く力と思われがちだ。

それだけでは不十分で、五感全てから入ってくる全てのもの、

つまり、今自分が接しているもの全てが「情報」であり、

それを「自分に理解できる形で落とし込む」力と捉えて間違いない。

 

例えば、外に出て「暑い」という感覚を、

「32度程度」「湿度も70%」「例年以上」などというように、

自分が理解できる情報へ加工して捉えなおす。これが情報処理だ。

 

ダンスの場合では、身体感覚を自分の言葉に置き換えられることは、

動作の理解を補填する意味でも、ムーブの習得に役立つことだろう。

 

・「情報」処理の精度を高めるために

また、同じ情報を聞いても人によっては解釈が全く異なることがある。

Twitterではよく見るだろう。クソリプとかその類だ。

 

例えば、1つの情報があったとしよう。

その情報は、自分の中のフィルターを通して一度濾しだされる。

言い換えれば、ふるいに掛けられ、一度細かくされる。

 

情報処理の精度が高い人というのは、

この「ふるいの目が細かい人」を指す。

一つの情報から、細かく分解された情報にして受け取ることが出来る。

精度が低いと、得た情報をそのまま受け取ることとなり、

かみ砕けないまま置いておかなくてはならなくなる。

 

そうなると「消化されない」ままになり、理解として残らない。

そして、理解出来ないものは遠ざけられていく。

 

では、どうやってふるいの精度を高めていくか。

 

・知らないもの、経験したことないものに触れる

・普段読まない雑誌や本を見てみる

・聞いたことのない音楽に触れてみる

 

そして、その時得たことを「自分の言葉に置き換えて」みる。

感覚を言葉に変換することは、「頭の中の言葉」を増やすことに繋がる。

その感覚をまず身に付けていくことが大切だ。

 

あとは、「自分の好きな言葉選びをする人」を見つけて、

少しずつ取り入れていくのも有用。

いつだって、物事の習得は真似事がスタートだ。

 

3、まとめ

情報を加工出来る力は、確実に貴方を助ける。

文章が書ければ、貴方自身の情報を発信できるようになり、

言葉を使うことで、ダンスなどの感覚の理解も速くなる。

 

ステータスを上げる、スキルを習得する、

私たちの世界であっても非常に有効な選択肢だ。

 

人生をハードモードにするのも、

少しでもイージーモードにするのも結局は貴方次第だろう。

 

2019.9.29 Hachi