月200時間残業の社畜が辿り着いたのは、シャッフルダンス漬けの日々でした。

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page.53「Neoswingをこれから始める人のための練習法とQ&A」

今回は「Neoswingの練習方法」についてだ。

 

Neoswingについて学び、練習を進めてきたこの半年。

知識として得たこと、わかった事、これからの課題など、

自身の備忘録として書いていくわけだが、

これから始める人にとっても、有用な内容だと思う。

是非、お付き合いいただきたい。

 

毎度恐縮ではあるが、良いなと思った方は、

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過去の練習動画などもあるので、Youtubeチャンネルもどうぞ。

 

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以下、目次だ。

 

1、知らないジャンルを手探りで進めるためにやったこと

・手探り状態から始まったNeoswing

このブログを読んでくれている方は分かると思うが、

筆者は今年の3月くらいにNeoswingと出会い、

一気に傾倒して学習、練習を進めてきた。

 

詳しい練習方法などは前回のエントリー、

page.52「正しく頑張るために必要なこと」を参照頂きたい。

oblectamentum-ingenium.hatenablog.com

 

・参考にしたもの

個人的にNeoswingを練習するにあたり、

参考にしたものを下記にまとめておく。

理論的には、同じものを見て同じように練習すれば、

筆者程度までにはNeoswingが出来るようになるはずだ。多分。

 

①JustSomeMotion Tutotial

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これはどうしても外せないだろう。

Neoswingの創始者Sven ottenのYoutube Channelであり、

ここに全てが詰まっていると言っても過言ではない。必見。

 

〇Neoswingのベースの動作(≠基本動作)を学べる

〇見るだけでNeoswingのカッコよさがわかる

△ポイントやラウンド、クラブステップの基礎動作は出来ることが前提

△ヘアトニック、アーチャーなど説明されていないムーブも出てくる

 →まずは、Ottenのベースムーブを学び、

  リズム通りに使えるようになることがNeoswingの第一歩目。

  順番があるわけではないが、RunningMan、Crosswalk、Phase-shifting、

  V-shiftingなどのステップ系を覚えると、お手軽に楽しみやすい。

 

②JustSomeMotion DanceMovie

一通りの動作を覚えて理解出来たら、

実際にOttenが踊っている動画を見てみると理解が進む。

そして「このムーブTutotialに出てないじゃん感」を味わってほしい。

その行間をどう埋めていくかで、それぞれのNeoswingに変わっていく。

 

〇Electroswingに合わせてNeoswingをすることを直感で理解できる

〇ムーブとムーブの繋ぎを理解できる

△早いのと、複雑で理解が追いつかないムーブも多い

 →究極的な事を言ってしまえば、これを完コピ出来れば、

  それだけでNeoswingはマスターできる。理論的には。

  お手本としては本当にオススメなので、とにかく穴が開くまで見て、

  何度も繰り返しながら、練習をするのはとても有益。

 

③TakeSomeCrime DanceMovie

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ここからは少し本筋のNeoswingからは外れるかもしれない。

ForscytheのダンスはTecKtoniKから派生し、Poppinなどを含み、

多種に渡るムーブを含んだ、Freestyleに近いダンスだ。

 

しかし、個人的にはNeoswingの元になった人物であり、

数多くのDanceMovieを投稿している。ムーブのヒントとしては、

宝の山と個人的には思っているし、何より彼のダンスが好きだ。

 

〇多種多様なムーブを組み合わせた、魅力的なダンス

△純粋に純正のNeoswingかと言われると人によっては違うと感じるかも

 

④PerfectSwingDance DanceMovie

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実は筆者がこっそりとだが、一番好きなダンサーだったりする。

OttenとForscytheを足して1.6くらいで割った感じの、

本当にそれぞれの良い所を抽出したようなNeoswingを踊る。

 

〇あくまでOtten準拠のNeoswingに+αして仕上げたNeoswing

△VogueやTecKtoniKといった、ムーブが早すぎて動画だけでは分かりづらい

△動画の数が少ない。もっと欲しい

 

⑤DragonFist

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フィリピンにてNeoswingを踊っているダンサー。

方向的には、TakeSomeCrime、PerfectSwingDanceに近く、

TecKtoniKのような、綺麗な腕のムーブが特徴。

そこにPoppinのウェーブなども加わり、味のあるNeoswingを踊る。

 

〇上半身のムーブが綺麗なため参考にしやすい

〇ゆっくり目の曲も多く踊っており、参考になる

 

もちろん、他にもVicoNeoやSmilinなど素敵なNeoswingを踊る方は多い。

今回は筆者が個人的に参考にしているNeoswingを挙げているだけなので、

色々なNeoswingを参考にして、彼らのムーブを取り入れて欲しい。

 

2、Neoswingを踊るために押さえておきたいこと

・本当は教えたくないヒント集

割とガチな話だ。一からずっと手探りで進めて、

ようやく理論的に固まってきたものなので、

出来ればまだ胸のうちに秘めておきたくはある。

 

しかし、JapanNeoswingが盛り上がっていくために情報共有は必須だ。

どんどん多くの情報を集めて、新しいNeoswingに繋がっていってほしい。

 

初心者にも有用な基本的なことから、

少し壁に当たりだした筆者のような人にも使える内容と思う。

練習会でよく聞かれることなどを分かりやすいようにQ&A形式で書いていく。

 

(基本編)

Q1、全くの初心者だけどNeoswingを始めたい。何から手を付ければ?

A、RM、Crosswalk、Phase-shifting、V-shiftingなどのステップ関係がベター。

 

 理由としては、

  ・まずはリズムに乗るという意識を覚えることが大事

  ・RMやCrosswalk、CrubStepだけで踊るのも〇

  ・上半身のムーブはそれからでも遅くない

 

筆者もまともにダンスをやった事が無かったが、

音ゲーをやっていたので、拍、リズムの知識は実感としてあった。

ダンスをやったことが無く、拍の理解が出来ていない場合は、

まず「4つ打ちに合わせて身体を揺らす」などから始めてみると良いかも。

 

Q2、ムーブからムーブへの繋ぎが難しい

A、ステップに関して言えば、RMもCrosswalkもPhase-shiftingも、

2カウント(①片足を上げる→②下ろす)で構成されている。

 

もちろん、厳密に言えば形は少しずつ異なるわけだが、

①片足を上げる動作は共通しているため、②の足を下ろした後に、

次のムーブの形で①片足を上げてしまえば、勝手に繋がっていく。

RMからCrosswalk、CrosswalkからPhase-shiftingのように色々試してほしい。

 

Q3、上半身のムーブは何から覚えれば?

A、基本は腕を真っすぐ伸ばすポイント、腕を回すラウンドの二つ。

 

筆者がそれ以外に使っているムーブとしては、

TecKtoniKのヘアスプレー、ヘアトニック、バタフライ

Muzzのアーチャー、ウィンドウォッシャー

Tuttの基本ムーブ(指で正方形を作るもの・名称不明)

Lockkinのマッスルマン、トゥエル、ペーシング

 

などだが、正直名称がわからないムーブも多いため、

気に入ったムーブを取り入れて作っていくのも楽しさの一つと思っている。

 

(応用編)

Q4、上半身のリズムが合わない、リズムがズレる

A、カウントを意識しながら、上半身と下半身のムーブを合わせる。

 

例えば、CrubStepのダウン(閉じるときでも開く時でも良い)に合わせて、

腕を伸ばし切ってポイントをするというように、リンクさせると分かりやすい。

逆にラウンドがどうしてもカウントが取りづらいと思うが、

筆者は腕を回し始めるところでカウントを取ったり、

カウントを取る場所を固定することでズレないよう気を付けている。

 

Q5、どうしてもNeoswingらしい動きにならない

A、アップ、ダウンの取り方、各部位のアイソレーション

一つ一つのムーブがしっかりと完了してから次に繋いでいるかどうか、

緩急の付け方など、本当に様々なポイントがあるのだが、

ここについてはその人のNeoswingの色に関わってくるところなので、

細かく言うことはなかなか難しい。

 

個人的に筆者が思う所だけで話すのであれば、

 ・カウントをしっかりと考え、アップ、ダウンのメリハリを付ける

 ・身体でリズムを刻む、顔の向きもしっかりと意識をする

 ・ゆっくりなようで、実は動きは早く、キレが重要

 

他にもたくさんポイントがあるのだが、現状まとまっているのはここまで。

むしろ、皆さんのポイントも教えて欲しいレベル。Wiki作ろうか。

 

Q6、ポイント、ラウンドのコツ

A、筆者もまだまだ練習中なので多くは話せないけど、大体下記の通り。

 

ポイントはLockkinなどと同じで、しっかりと腕を伸ばす事、

真横に伸ばす場合は、「肩のラインと水平」だと綺麗に見える。

上に伸ばすときはシルエットを意識したい。録画して矯正していこう。

ラウンドについては、回転をする際に通る点を意識すると〇。

最初は上下左右の4箇所を意識し、しっかりその4点を通って円になる感じだ。

 

Q7、Neoswingって何ですか?

A、私が一番知りたい。

 

3、まとめ

・練習をした分だけ必ず返ってくる

Neoswingをやり始めたとき、3か月くらい経った時、

そして今なのだが、それぞれの動きは全くと言っていいほど違う。

 

出来る動作が、気を付ける箇所が、意識の向け方が、

どんどんスキルツリーが広がっていくのが実感としてわかる。

 

これはダンスをしている方みんな感じると思うが、

やはりしっかりと取り組めば、取り組んだだけ得るものがあり、

表現できる幅も同じように広がっていく。

 

まだまだ日本でNeoswingを踊っている人口は実感として少ない。

もちろんSNS上、YouTube上での実感なのでまだいるかもしれないが、

これからもっと賑わっていく界隈なのは間違いない。だって楽しいもん。

 

その中で、出来るのであれば、

日本のNeoswingのトップランナーとして走れるように、

今はまだ下積みでしかないけれど、少しずつでも積み重ねていきたい。

 

これは、そのための備忘録。

また半年後はどう変わってるんだろうなと、

密かにだけど、自分が一番楽しみにしている。

 

2019.11.24 Hachi