page2.貴方が楽しさに触れるとき、楽しさもまた貴方に触れている
ダーツやボーリングは好きだろうか。
私は好きだけども、そこまで上手くはない部類で、
毎度、悪戦苦闘しながら楽しんでいる。
上手い友人にコツをそれとなく聞いてみると、
「先生は毎回投げ方ブレてるから、点数ブレるんですよ」
カウントアップで600点出した友人Kはそう言う。
◎自分をコントロールするコツは「ルーティン」
休みの日に、「よし、今日は久しぶりに遊びに出掛けよう」と思ったのに、
気づけば、二度寝していて気づいたら夕方だった。
そんな経験はなかろうか。私はたまにやらかす。
朝起きられる人の特徴は、朝起きるための動作がある。
スイッチの押し方は、ある程度特定の手順があるようだ。
例えば、朝起きて、とりあえずコーヒーを入れて飲むなどあるが、
私のオススメは、「とにかく、着替えをもってお風呂に入る」だ。
そして、終わった後はすぐに髪とかセットして、出掛ける。
やる気を出すコツは、とにかく手近なとこから「初めてしまうこと」。
この文章だって、とりあえず書き始めてここまで来ている。
そろそろお腹が空いているが、書く方が楽しくなっているから不思議だ。
◎楽しさはどこから来るの?
さて、前回の「楽しさが見つからない人」への処方箋だが、
またしても、自分の心の声を聴いてみてほしい。
「普段の生活の中で、どれだけアンテナは拡げているか?」
ここでいう、アンテナとは色々な分野に触れること、
そして、そこに対しての疑問や興味を持つということ。
普段から、テレビしか見ない人なら、
いつもと違うチャンネルを覗いてみるだけでも良い。
Youtubeやニコニコなら、普段見ない動画をランダムに見てみるでも良い。
思った以上に、普段の生活は自分の狭い世界に閉じ込められている。
まずは、「普段の自分の生活」というプリセットに気づこう。
それが見えてくれば、自分の趣向や趣味の一端が見える。
そこからが全ての始まりと言えるだろう。
2018.8.24 Hachi